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RSウイルスの症状 子供の検査のやり方は?発熱や期間についても詳しく解説します!

RSウイルスの症状は?子供の場合
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突然ですが、あなたは、「RSウイルス」ってご存知ですか?

 

通常、病気の名前としては、あまり聞いたことがない名前かもしれませんね?

 

しかし、このRSウイルスは乳児期にとても感染しやすく、重症化すると細気管支炎や肺炎になる恐れがある、結構怖い病気です。

私の子供が重症化して入院したときのお話

 

 

感染力がとても強いウイルスなので、1歳までに半数以上が感染し、さらに!2歳までにほぼ100%の小児がかかると言われています。

 

もしかしたら、あなたの子供が今「RSウイルス」に感染しているかも?と疑っていて、こちらを読まれているかもしれませんね?

 

 

そこで、今回の記事では、この「RSウイルス」の症状について、どのようにして、感染しているかを調べるのか?、発熱はどれくらいなのか?

さらに、もし感染している場合、どれくらいの期間なのか?についてご紹介していきます。

 

 

「RSウイルス」になっていなければ、一番いいのですが・・・

 

もし感染していた場合の為にも、こちらを読んで参考にしてみてくださいね^^

 

 

 

RSウイルスの検査をして子供を調べる方法は?

RSウイルスの子供の検査

 

では、「RSウイルス」の感染を調べるのには、どのような検査をするのでしょうか?

 

「RSウイルス」の検査には2種類あります。

 

  1. 簡易検査
  2. 血液検査

 

 

最近の病院では、ほとんどが簡易検査をします。

 

 

そのやり方は「鼻水」を取り、「RSウイルス」がいるかどうかを調べます。

 

インフルエンザの検査とやり方が似ていますね^^

 

 

検査結果も10分くらいで分かるため、調べることに躊躇せず、感染したかな?と思ったら、すぐに子供を調べてもらいましょう^^

 

簡易検査でも、「RSウイルス」に感染しているかどうかの精度はかなり高いので、ほとんどの病院では鼻水を取る「簡易検査」を行い、判断します。

 

 

「鼻水」を取る検査をして、陽性反応が出た場合
もっと詳しく調べたい場合は、「血液検査」や「胸部のレントゲン」もお願いできます。

 

その場合、検査結果が出るまでに、どうしても2~3日くらいかかります。

 

 

子供の感染を調べる検査は、保険適応?

子供の年齢によります。

 

保険適応は1歳未満の乳幼児のみ適応になりますので、もしあなたの子供が1歳を過ぎている場合は、「実費」での検査となります

 

ちなみに、それ以外の検査の保険適応は、入院している患者さんと、パリビズマブ製剤の適用となる患者さんです。

 

 

検査は、普通の小児科や子供クリニックで行えますが、「RSウイルス」の反応が出た場合には、一般的には総合病院での治療となり、重症化の恐れのある、細気管支炎や肺炎の診断をします。

 

その場合には、聴診と胸部X線で検査します。

 

 

RSウイルスの症状 子供の初熱は何度くらい?

RSウイルス子供の発熱

 

次に、もし検査して感染していた場合、どのような症状が出るのかを説明していきます。

 

 

「RSウイルス」の症状は、主に咳、鼻水、発熱があります。

 

通常の風邪と同じ症状ですので、軽い場合はこのまま回復していきます。

 

 

発熱は、38度くらいが一番多いので、そこから高くならないように、栄養のある食事を取り、十分な水分補給をして、安静にしてくださいね^^

 

 

症状が重くなった場合、ゼーゼーという雑音を含む呼吸だったり、むせるような咳が出たりします。

 

さらにひどくなると、呼吸しづらくなるため、人工呼吸器をつけないといけなくなる場合もあります。

 

 

子供がつらそうだと、とても心配になりますよね?

 

回復してきているのならいいのですが、心配な場合、そのまま様子見していて重症化すると大変ですので、症状がひどくなっているとあなたが感じたら、もう一度病院を受診してくださいね。

 

 

特に乳幼児で生後6ヵ月ごろまでは重症化しやすいため、注意が必要です。

重症化して入院したときのこと

 

呼吸器疾患がある子供の場合も、重症化しやすいようです。

 

重症化した場合は、「肺炎」「脳症」などが合わせて併発することもあるので、さらに注意が必要です。

 

 

 

 

RSウイルスの症状で子供の期間はどのくらい?

RSウイルス子供の期間

 

実際に「RSウイルス」に感染していた場合、「治るまでにどれくらいかかるのか」が心配なところでしょう。

 

子供が小さい場合は、特に2次感染しないよう、大人も注意が必要です。

 

 

「RSウイルス」に感染し、症状が現れるまでには、少し時間がかかります。

 

しかし、感染力が強いので、実際の症状が出る前でも、その唾液や鼻水などから「感染する」ことがあります。

 

 

大体の「潜伏期間」は、2~8日間と言われています。

 

平均では3~4日くらいです。

 

 

実際に症状が出てから、完治するまではおよそ1~2週間くらいです。

 

しかし、完治したと思っていても、実際には症状が消えてから3週間くらいまでは、まだウイルスが残っていて、人に「うつす可能性がある」ので、外出するときは十分に注意しましょう!

大人が感染したときは?

 

感染経路は、咳やくしゃみなどの「飛沫感染」や、ウイルスが付着している手すりやおもちゃなどからの「接触感染」です。

 

 

RSウイルスの症状 子供の場合 まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、「RSウイルス」の症状についての

  1. どうやって調べるのか?
  2. 発熱はどのくらいか?
  3. 感染していた場合、期間はどのくらいか?

ということをご紹介しました。

 

 

小さな子供はほぼ感染するという、強い感染力をもつ「RSウイルス」です。

 

あなたの子供がもし、少しでも疑わしい症状があれば、すぐに小児科を受診しましょう!

 

 

そこで、「検査」してもらえば、感染しているかどうか?もはっきりしますし、感染していた場合でも、すぐに対処出来ます^^

 

 

感染しているかもしれないけど、ちょっと様子見しよう・・・

 

などとゆっくりしていると、重症化することもありますので、「あ!そうかも!?」と感じたら、すぐに病院へいきましょう^^