子供がインフルエンザにかかったかもしれない・・・^^;
「どういう症状がインフルエンザの症状なの?」
「そして、インフルエンザの検査って、いくらなの?」
「症状がひどくなる前に、病院で薬をもらってくるべきだと思うんだけど、いつ調べたらはっきりわかるんだろう・・・」
など、心配になっているお母さんいませんか?
子供の症状が悪化する前に、できるだけ早く対応してあげたいですよね?
そこで今回の記事では、子供がインフルエンザの検査をするとき、どうやって調べるのか?や、いつ調べればいいかのタイミングと金額についてまとめました。
インフルエンザの検査 子供はどうやって調べるの?
一般的に、大人でも子どもでも、「迅速抗原検出キット」にて検査を行います。
簡単に言うと、綿棒を鼻の奥や喉の奥に入れて粘膜を採取するやり方です。
子供によっては、綿棒を喉や鼻に入れることを極端に嫌がる場合は、鼻水を採取して検査することもあります。
しかし、感知度が悪くなるため、正確な検査結果が出ない場合がありますので注意が必要です!
正確な検査結果を求めるのであれば、まだ幼い子供にはかわいそうかもしれませんが、鼻の粘膜から粘膜を取る方法をお勧めします。
インフルエンザと風邪との区別は、素人では判断が難しいです。
発熱・喉の痛み、鼻水、咳は2つともに共通の症状です。
それ以外にも、インフルエンザは38~40度の高熱が続いたり、悪寒や関節痛などに強い痛みがありますが、小さな幼児では、それを正確に表現することは難しいでしょう^^;
高熱が出て、周りでインフルエンザが流行っているときは、インフルエンザに感染していると疑い、病院で検査を受ることをおすすめします。
インフルエンザの検査のタイミング 子供の場合は?
インフルエンザの検査には、タイミングがとても大事です。
小さな幼児がいきなり高熱を発症したからといって、すぐに病院に行って検査を行っても、その原因がインフルエンザなのか、ただの風邪なのか検査では判断できないからです。
インフルエンザの検査を受けるタイミングとして良いとされるのは、「インフルエンザ発症後12~24時間以上経過」と言われています。
インフルエンザ発症の直後はウイルスの増殖が十分ではなく、ウイルスを検査で感知できずに陰性になってしまうからです。
インフルエンザの検査を受けるには、発症後12時間以上経過する必要があると書きましたが、検査を受けるタイミグが遅すぎても駄目です。
その理由は、病院で処方される薬は、インフルエンザ発症後48時間以内に服用することで、効果を最大限に発揮するからです。
以上のことから、丁度良いタイミングの時に検査を受ける事は、インフルエンザかどうかを判断すること以外にも、病気を早く治すためにも必要なことではないでしょうか。
インフルエンザの検査の金額はどのくらい?
インフルエンザの検査は、基本的に保険が適用されますが、場合によっては自費で支払わなければいけないこともあります。
費用は、全国平均2000円ほどで受けられます。
保険が適用されない理由として、原則、保険の適用は最小限の検査と決められているからです。
例えば、1回目の検査時にウイルスの増殖が少なく、検査の結果が陰性であることがあります。
しかし熱が下がらず再度検査してみると、その2回目の検査で陽性になることがあります。
そして、薬の投与が有効な48時間以内なら保険適用になることが多いのです。
しかし3回目以降は検査の有用性が認められないため、保険適用外になります。
つまり、インフルエンザの主な症状から48時間以上経過してしまった場合、検査しても仕方がないということになります。
つまり、インフルエンザの薬の投与が有効な48時間を超えたので、検査してもあまり意味がないので、検査の有用性が認められないのです。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、インフルエンザの検査を子供がする場合の検査の仕方や、金額、タイミングについてまとめました。
高熱が出て、インフルエンザを疑った場合、すぐにでも病院に行きたくなる気持ちは分かります。
しかし、発症したばかりですと、正確な検査結果を得ることが出来ませんし、結局、何度も病院に行って、嫌な検査を2回もしなければいけない場合もあります。
それは子供にとっても負担ですので、かわいそうかもしれませんが、インフルエンザかな?という症状が出た場合は、半日待ってから病院に行くようにしましょう。
また、インフルエンザにかからないためにも、できる限り・・・
- 予防接種をすること
- 毎日の手洗い・うがいをしっかり行うこと
を、あなたが子供に教えてあげて、実践していきましょう^^
子供がインフルエンザにかかった場合は、こちらを参考に、検査を受けに行き、なるべく早く治してあげられるといいですね^^
→インフルエンザにならない為に!食材や飲み物で日頃から予防しましょう^^