地鎮祭をすることが決まれば、次は日取りと時間帯を決めますよね。
いくつかある候補日の中でも、六曜はバラバラです。
前の記事でも書きましたが、六曜にはそれぞれ意味があり、それに応じて良いとされる時間が違います。
しかし、六曜に合わせるにしても、
「どの時間帯が良い時間帯なのか・・・」
なんて、カレンダーを見ただけでは分りませんよね^^;
でも!せっかくの地鎮祭なので、良いとされる時間帯を選びたいですよね?
そこで、今回の記事では、地鎮祭でよくある、3つの時間帯について詳しくご紹介します。
大安・友引・赤口です。
地鎮祭では時間帯も重要になってきます。
今回の記事を参考にして、ぜひ時間を決める時に活用くださいね^^
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地鎮祭の時間帯 大安では?
まず、地鎮祭の時間帯で、よく聞く「大安」についてご説明していきます。
大安(たいあん)は、「大いに安し」と言う意味があり、六曜の中でも「大変良い日」とされています。
「大安吉日」と言う言葉を、あなたは、聞いたことがあるのではないでしょうか?
このような言葉があるくらい大変おめでたい日とされ、新しいことを始めるたりお祝い事に最適の日だとされています。
結婚・旅行・建築・開店・引越しなど、「新しい人生の門出」となることを始めるのにとても適した日とされています。
ですので、家を建てるという「新しい門出」となる地鎮祭を、大安に行うのはとても最適だということです。
一日中「吉」とされていますので、どの時間をとっても良い時間となります。
とにかく何かを始めるには、大安=最高の日だということです。
地鎮祭の時間帯 友引のときは?
次に、「友引」についてご説明していきます。
友引(ともびき)は、「凶事に友を引く」と言う意味があります。
もともとは「共引き」からきていて、勝負事で何事も引き分けとなる日とされていました。
友引は、大安の次に良い日とされています。
「友を引き寄せる」と言うことから、お祝い事や地鎮祭には、とても最適の日とされています。
ただし、「友を轢く」(ともをひく)という語呂合わせから、車の納車を避ける場合は多いようです。
また、昔から友引に葬儀を行うと「友を冥土へ引き寄せる」とされ、葬儀は友引を避けた方が良いとされていました。
さらに、ここで注意なのですが、友引は大安と違い「終日良い日」というわけではありません!
友引は、「朝は吉」・「昼は凶」・「夕は大吉」とされています。
ですので、友引に地鎮祭を行うなら、昼頃を避け、午前中か夕方の時間帯に行うと良いでしょう。
地鎮祭の時間帯 赤口はどうなの?
最後に、「赤口」についてご説明していきます。
赤口(しゃっこう)とは、陰陽の赤舌日が由来となっているようです。
赤舌日(しゃくぜつにち)とは、羅刹神という鬼のことで、何事をするにも悪い日とされています。
ですので、赤口は一般的には厄日とされています。
赤口の「赤」は、火や刃物からの怪我を連想させることから、注意が必要な日とされています。
ですので、何事も避けたほうが無難な「凶」とされる日となっています。
しかし、午前11時から午後の1時頃までは「吉」となっているので、地鎮祭を赤口に行うなら、この時間帯に行うと良いでしょう。
ただ、六曜を気にする場合は、先ほども話したように、赤口の「赤」は火を連想させる日とされていますので、家を新しく建てるために行う地鎮祭にはあまり向かないかもしれません。
良く考えてきめてくださいね^^
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、地鎮祭でも多い3つの時間帯についてご紹介しました。
大安(たいあん)は、とにかく六曜日の中でも「最高の日」とされています。
どの時間をとっても「吉」となりますので心配はいりません。
地鎮祭にはとても最適の日と言えるでしょう。
友引(ともびき)は、「友を引き寄せる」と言うことから地鎮祭にむいているとされています。
しかし、ここで注意なのが、友引は大安と違い「終日良い日」と言うわけではありません。
友引に地鎮祭を行うなら昼頃を避け、午前中か夕方の時間帯に行うと良いでしょう。
赤口(しゃっこう)の「赤」は火や刃物からの怪我を連想させることから「凶」とされ、注意が必要な日とされています。
ただし、午前11時から午後の1時頃までは「吉」となっているので、地鎮祭を赤口に行うならこの時間帯に行うと良いでしょう。
ですが、六曜を気にするなら火を連想させる赤口に、新しい家を建てるための地鎮祭は避けるべきでしょう。
六曜を気にしない場合は、あまりこれらのことは気にならないかもしれません^^
しかし、せっかく一生に何度もない、「家を建てる」前の大切な儀式です。
六曜の中から、縁起のいい時間帯を選んで、当日も気持ちよく、地鎮祭を執り行ってくださいね^^
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