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地鎮祭の意味は?安全祈願とは?何をするのかについても詳しく解説!

地鎮祭の意味は?安全祈願とは?何をするのかについても詳しく解説!
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人生の大きな買い物と言われるマイホームを建てるとき、打ち合わせ段階で、ハウスメーカーから「地鎮祭」をどうするのか聞かれますよね。

しかし、「地鎮祭」のことを知らずに行っている・・・という場合、多いですよね~

 

 

そもそも、「地鎮祭」とは何なんでしょうか?

どういう意味なのか?

また、地鎮祭とはどのようなことを行うことなのでしょうか?

 

 

そこで、今回の記事では、地鎮祭の意味や安全祈願と、地鎮祭は何をする儀式なのかについて詳しくご紹介します。

 

地鎮祭って一生に一度の人が大半ですよね^^(家をそこまで何回も建てないですし)

でも、せっかくの儀式なので、意味を知らずに行うよりも、分かったうえで行いたいと思いませんか?

こちらの記事を、ぜひ参考にしてみてくださいね^^

 

 

 

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地鎮祭の意味とは?

地鎮祭の意味とは?

 

まず最初に、地鎮祭の意味についてご説明していきます。

 

 

地鎮祭とは、簡単に言えば「家を建てる際の工事の安全を祈願する儀式」のことです。

 

昔から日本には八百万の神様がいるといわれ、どの土地にも神様がいると考えられてきました。

誰だって、何の断りも無く住んでいる土地に、急に建築工事が行われ、騒がしくなると驚いてしまうはずです。

 

あなたも、もし、急に驚かされた場合は、怒りませんか?

それと神様も同じです。

急に、住んでいる土地に工事が始まってしまうと、驚いて怒ってしまうかもしれませんよね^^;

ですので、こういった儀式をして、神様にお伺いを立てるのです。

 

神様を驚かせて怒らせないように、「ここに家を建てるので騒がしくなります。でもどうかここに家を建てることを許して下さい。」と、神様にその土地の利用を許してもらいます。

そして、「無事家が建ちますよう見守って下さい。」と、工事の無事をお願いするのが地鎮祭となります。

 

分りやすく言うと、家を建てる土地の神様に「この土地に家を建てることを許して下さい。そして宜しくお願いします。」と挨拶をするものです。

 

 

もとは平安時代の陰陽師がこの儀式を行っていたと言われていますが、今では神主が執り行うようになりました。

そんな昔から、地鎮祭は大事に行われていたんですね^^

 

 

さらに現在では、地鎮祭は「土地の神様に許しを請う」と言う目的だけではなく、家作りに参加する設計者や大工などの職人の方たちとの顔合わせの機会ともされています。

「この家はこの人が作る」という事を知ってもらうため、知るために「地鎮祭」を行うという面もあるのでしょう^^

 

 

地鎮祭では何をするの?

地鎮祭では何をするの?

 

次に地鎮祭では何をするのかについて、具体的に説明していきます。

 

突然ですが、あなたも今までに、車の走行中、または散歩の途中などに見たことがあるのではないでしょうか?

 

土地の中に「敷地の四方に青竹を立てて縄を張っている」という場所です。

これが、地鎮祭を執り行っている土地となります。

 

その土地にいる神様に応じて、紅白幕やテントを張るところもあります。

盛り砂を盛り、祭壇を組んだりお供え物を並べたりします。

 

そこに、神主と施主と家を建てる人たちが集まり、「土地の神様を鎮め、工事の安全を祈願する儀式」が執り行われています。

 

 

地鎮祭の一連の流れ

地鎮祭の開始を告げます。

お祓いをして参列者やお供え物を清めます。

土地の神様をお迎えし、清めたお供え物を神様に差し上げます。

神様に奉告・工事の安全・家の繁栄を祈願します。

儀式を行います。

神様へのお供え物をお下げし、神様にお帰りいただきます。

地鎮祭の終了を告げます。

神様にお供えしたお神酒等のお下がりを食します。

 

 

規模にもよりますが、一般的には30分程度の儀式となります。

しかし、準備や片付けを含めて考えると、1時間程度は見ておいたほうがいいでしょう^^

 

 

 

 

 

 

地鎮祭が安全祈願と言われるのはどうして?

地鎮祭が安全祈願と言われるのはどうして?

 

最後に地鎮祭が「安全祈願」といわれる所以(ゆえん)についてご説明していきます。

 

地鎮祭の意味でもお話しましたが、地鎮祭とは「家を建てる際の工事の安全を祈願する儀式」のことです。

 

家の建築を始める前に地鎮祭を行い、家を建てる際に、土地を騒がしくしてしまうので神様が驚いてしまわないように地鎮祭を行いますが、

その理由として、神様に土地の利用をお願いするだけでなく、安全に家が建つようにも祈願します。

このことから、安全祈願祭とも呼ばれているのです^^

 

他にもいろいろな呼び方があり、

・鎮地祭

・土祭り

・地祭り

・地祝い

 

などとも、地域や場所、その土地土地により呼ばれています。

 

 

今回のまとめ

 

いかがでしたか?

 

今回は、地鎮祭の意味と安全祈願について、さらに地鎮祭は何をする儀式なのかについても詳しくご紹介しました。

 

 

再度まとめると、

 

地鎮祭とは、「家を建てる際の工事の安全を祈願する儀式」のことです。

他には「土地の神様に許しを請う」と言う目的だけではなく、家作りに参加する設計者や大工などの職人の方たちとの顔合わせの機会として執り行われることが多いようです。

 

地鎮祭の流れとしましては、

1、土地の神様を呼ぶ前に参列者のお清めをして土地の神様をお迎えします。

2、神様に奉告・工事の安全・家の繁栄を祈願します。

3、儀式を行います。

4、神様へのお供え物をお下げし、神様にお帰りいただきます。

 

そして、地鎮祭の後に、神様にお供えしたお神酒等のお下がりを食します。

 

地鎮祭が安全祈願と言われるのは、神様に土地の利用を請うだけでなく、安全に家が建つように祈願もするからです。

このことから「安全祈願祭」とも呼ばれていますよ^^

 

 

今回のことで、地鎮祭についてだいぶ詳しくなって頂けたのではないでしょうか?

せっかくの儀式を行うなら、地鎮祭の意味などを知っていて行う方が気持ちいいですよね^^

 

ぜひ、しっかりと安全祈願や、土地神様にお願いをして、良いお家を建ててくださいね!

 

 

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